2015年12月14日

鼻中隔彎曲症を手術で治したお話 その5(手術翌日〜2日後)





第1話から読む方は、こちらからどうぞ。


3日目(手術翌日)

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あいも変わらず鼻づまり。
鼻づまりオブザイヤー受賞者こと私です。
そして発熱もいまだ収まらず。
だけど、昨日より少しだけ、頭がすっきりしてきました。

そして、わずかながら、
鼻詰まりがマシになってきたような……。
ほんの少しですが、鼻腔内に隙間が出来たような……。
とはいっても、まだまだしんどいことに変わりはないのですが。

鼻血と鼻水はどんどん出てるんですよね。
鼻穴に蓋のようにハマっている球状の綿(綿球)を
定期的に取り替えてもらいつつ、療養。

私「やだ……溢れてきちゃうよぉ……」
看護師「はいはーい(ズボッ)(綿球を鼻に突っ込む)」
私「おふぉぉぉぉぉぉ」




ようやく食欲も湧いてきましたので、
朝食の食パンをもぐもぐ。


……一切味がしねぇ……orz。


鼻って大事なんですね。味覚が完全になくなっている。
「ただモソモソしている何か」
「ただフワフワしている何か」
を噛んで、飲んで、「フゴワァツ」って耳抜きさせられる、の繰り返し。

口をとじて噛むと呼吸困難になるので、
どうしても開けっ放しで噛むしかないんですよね。
しんどい!

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お昼はカレーでした。
カレー!!
刺激に乏しい病院食の中で、
宝石のごとき輝きを放つ、魅力的なメニューですよ!



……一切味がしねぇ……orz。



すごいね。カレーすら
「ただペースト状のベタベタした何か」
に成り下がる始末。
ドロドロした何かを、喉の奥に流し込む作業。
みんな、鼻って……大事やで……。
これからも……仲良くしたってや……。



私、携帯に「水曜どうでしょうストラップ」をつけてるんですけど、
巡回する看護師さんの目にそれが留まったようで
「水曜どうでしょう、お好きなんですか!?」
「へぇ、まぁ」※鼻が詰まってます
「私も好きなんですよ!NACSも好きで、この前、新潟に観劇してきました!」
「はぁ〜」※鼻が詰まってます

どうでしょう藩士に会えたのは嬉しいのですが、
こちとら完全におみまいされてる状態なんですよ。
反応できないから。てか会話がしにくいから。
どうでしょう的な意味では、文字通り初陣でしたけど(全身麻酔的な意味で)

手術後の高熱が収まらないので、氷枕をして療養。
水枕、素晴らしいね!!
発熱した身体に気持ちいい!
水枕 is cool……!
手術当日から使えばよかった……!
あ、あとね、昨日から着けている「のどぬ〜るぬれマスク 就寝用」ですが、

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中にこういう「しっとりシート」を入れる必要があるってここで気付きました。
遅いよ!!
手術当日に苦労している俺に教えてあげなよ!


4日目(手術2日後)
いよいよ、鼻の奥にみっちりと詰まっているスポンジを抜くことに。
会う医師がみんな口を揃えて
「あれは痛いからね」
「本当に痛いから頑張ってね」
「痛いけど、俺も痛くしようとしてしてるわけじゃないから、恨まないでね
( ゚д゚) 怖えよ!!そんなに痛いなら麻酔的な何かをしてよ!

耳鼻科に行き、いよいよスポンジが抜かれることに!


ズルルルルルルルルッ


おほほおおおおおおおおorz




鼻から、何かが生まれました。


いやね、痛かったよ?
痛かったけど、想像よりは痛くなかったし、
3%ぐらい「気持ちいい」感じが、
あれ?あれ?(同意を求める顔)

おそらくですが、言いつけ通り綿球をずっと鼻に入れて、
内部を乾燥させなかったのが勝因だったのかな……?
スポンジを抜くときにカサブタも一緒に取れて
死ぬほど痛かった、なんて話も聞きましたけど、
私はそういうことはなかったです。

この時点で鼻の奥からスポンジが抜かれ、生活が本当に楽になりました!
飲み込んでも「ホフア」ってならない!
まだ鼻穴に綿球はハマってるものの、格段に楽になりましたよ!
鼻血もだんだん減ってきて、鼻穴の綿球の交換頻度もさがってきました!

私「昔はあんなに濡れたのに……私、もう不感症になっちゃt」
看護師「はいはーい(ズボッ)(綿球を鼻に突っ込む)」
私「おふぉぉぉぉぉぉ」


鼻中隔彎曲症を手術で治したお話 その6(手術3日後〜現在)(完)へ続く。









posted by ろじぱら ワタナベ at 23:20 | Comment(3) | TrackBack(0) | 健康

2015年12月12日

鼻中隔彎曲症を手術で治したお話 その4(手術日 午後)





第1話から読む方は、こちらからどうぞ。


2日目(手術日の午後)

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手術終了。

鼻の奥の奥までギッチギチに詰め物がはいっていて、
鼻呼吸が一切できません。

いやね、鼻炎や風邪で、鼻づまりになったことは多々ありましたよ。
鼻づまりであれば、そこそこの経験者だと思ってましたよ。
FIFA鼻づまりランキングでは、だいぶ上位に食い込んでいると思ってましたよ。


世界、広いね。


ほんとうの鼻づまり、すごいよ。
鼻腔内に一分の隙もない。
人生39年目にして初めて、鼻づまりの本気を垣間見た。

「ふふふ……見たか!真の鼻づまり……とくと味わうがいい!」
「( ゚д゚)あんた誰―!?」

完全に鼻が詰まると、どうなるか。
ものが飲み込めない。
飲み込むと、耳抜きしてるみたいに口腔内の圧力が変化して
「コハァッ!!」ってなる。ツライ。

おかげさまで水分が摂れない。
だけど、鼻がふさがっているから、完全なる口呼吸なんですよ。
すると、どんどん喉が乾く。
だけど水が飲めない。
それと鼻の奥から鼻血が延々と垂れてくる。でも飲めない。

これツライわー orz

手術明けなので、どうしても高熱(術後熱)が出ますし、
麻酔がまだ残っているのか頭がものすごく重くて、
とてもひどい二日酔いになっている感じです。
それでさらに喉が乾く。
でも水は飲めない。飲むと「ゴフアァァア」ってなる。

これツライわー orz

高熱でうなされて、眠りも浅いので、ずっと変な夢を見てました。
それが劇団イヌカレー風味の悪夢なんですよ。
すごいね劇団イヌカレー!
悪夢をあれほど具体的に再現してただなんて!
( ゚д゚) 帰って!今日のところはもう帰って!!

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うなされてうなされて、夕食はいっさい取れず。
うなされてうなされて、気が付いたら消灯時間。22時。
昼間からたっぷり寝てるので、眠気はなし。
だけど眠るしかない、喉が乾く、水が飲めない、血が垂れてくる、劇団イヌカレーの夢を見る。
( ゚д゚) つらいわ!ソウルジェムが一瞬で濁るわ!

今にして思えば、お願いすれば睡眠導入剤的な何かを
処方されたかもしれませんけどね。
なんかしらないけど意地はっちゃったわー。
頑張っちゃったわー。
そんなに頭、回らなかったわー。



とりあえず、少しでも喉の乾燥を防ごうと、
あらかじめ買っておいた「のどぬ〜るぬれマスク 就寝用」を着用して就寝。

真夜中でも1.5時間ごとに目が覚めるのを繰り返し、
「あ、そろそろ魔女に変化しちゃう」
というころ、ようやく手術当日の夜が明けました。


「行ってしまったわ…円環の理に導かれて」
「うるせぇ!(シパーン)(点滴台で殴打)」


鼻中隔彎曲症を手術で治したお話 その5(手術翌日〜2日後)へ続く。







posted by ろじぱら ワタナベ at 23:25 | Comment(2) | TrackBack(0) | 健康

2015年12月09日

鼻中隔彎曲症を手術で治したお話 その3(手術日 午前)





第1話から読む方は、こちらからどうぞ。


2日目(手術当日 午前)

いよいよ本日は手術!
朝から食事はなし、午前7時以降は水分禁止です!

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手術に先駆け、点滴用のアタッチメントが腕に装着され、
抗生剤の投与が始まります。
すごい!患者感がうなぎのぼりです!
手術感が盛り上がってまいりました!!
私!!!!入院してます!!!
見舞いには!!!誰も!!!来ないけど!!!

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そしてこのアタッチメントがまたすごい!
今後、針を何度も刺し直さなくても、いくらでも点滴できるんですよ!
おかわりし放題、飲み放題ですよ!
もうここに繋げば何だって体内に送りこめますからね。
練りワサビのチューブとか繋いでみる!?
おろしニンニクとか送り込んでみる!?


午前9時。
手術室まで歩いていき、そこで待機。
幾度となく名前を確認されます。
医療事故防止のためでしょうね。

「お名前と生年月日を行ってください」
「昭和51年3月14日、ワタナベです」

ここで
「福山雅治です(いい声)」
といった小粋なギャグで場を和ませようかとも思ったのですが、
たぶん本気で怒られるし。
麻酔の量を減らさるし。
おろしニンニクを注入されるし。
ここは粛々と対応です。

手術室まで運ばれ、いよいよ全身麻酔です!
初体験の全身麻酔!
あの伝説の全身麻酔!
少女が恋に落ちるより早くオチると評判の全身麻酔!

「まずこのお薬を入れますね〜。ふわふわしてきますよ〜。」
「あ、なんかふわっとしてきました」
「では、麻酔をしますね〜」
「はい、わかりま




手術終わってました




ええええええ!?早すぎない!?
「それでは、1から数を数えましょう」
とかあるじゃん!
そういう前フリあるじゃん!
それすらないの!?数えないの!?
あなたのキスも数えないの?(小柳ゆき)(ちなみに0回)
すげえええ!

麻酔明けの頭で
「医療しゅごい……」
って、うわ言のように言い続けていた記憶があります。

だいたい午後2時ごろでしょうかね。
病室まで運ばれて、ベッドに寝かされました。



いやー、ここまでは良かったよね。
痛みとかないもんね。
正直、ちょっと手術を舐めてたよね。
銭湯の帰りに軽く寄るぐらいのテンションだったもんね。
「大将、やってる?」
ってノリだったもんね。
「ちょっと切っておいてよ(鼻を)」
みたいな感じだったもんね。





さあ地獄のはじまりです



鼻中隔彎曲症を手術で治したお話 その4(手術日 午後)へつづく。









posted by ろじぱら ワタナベ at 23:24 | Comment(2) | TrackBack(0) | 健康